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太陽ニュース‐社内のホットな情報を掲載しています。
中津営業所 本社事務所改築報告

   扇城タクシー事業譲受に伴う中津営業所の変化をご覧下さい。




 増車台数分の車庫併設
 事業譲受により扇城タクシー約50台の車両を受け入れ。
 それは中津営業所にとって天地をひっくり返すほどの騒動でした。
 
 1月16日――市内告知。
 『扇城自動車の伝統と信用を中津太陽交通が引き継ぎます』
 の文面で新聞折り込みにて告知(広告閲覧
 その前夜7時、
 扇城タクシーの運行を終了、車両全ての看板燈を交換します。
 ですが車体は扇城カラーのため共同運行の形態を取る事になりました。
 しかし問題は発生。
 太陽交通には26台分の駅構内権(駅待ち許可)しかなく、
 実質太陽交通となった扇城は駅構内待ちが出来なくなりました。
 車は待機場を失って彷徨う事に……。
 その後、構内権を取得、そして全車塗装も完了し、
 弊社安全基準を超える老朽車両は代替えられ、残る車両は
 整備士のメンテナンスを受けて無事運行軌道に乗りました。
 次に、会社資産となった車体を保つための格納庫の建設。
 車庫完成までは敷地内に過剰な車が溢れトラブルも多発、
 ストレスな日々を過ごす事になりました。
 現在は全ての車両に十分な設備を整え、
 当時の不自由は忘却の思い出となっています。



 増車対応にコンピューター配車システム導入
 26台から72台へ。
 この変化を最も危機としたのは配車室でした。
 弊社ではすでにGPSシステムを導入していましたが、
 2倍以上に増えた交信先に配車士は問題を抱えます。
 まず、市内中心部に集中する大量の走行車両から瞬時に適合車を
 選出するのは困難である事。
 他にも次々と入る配車要求や乗務員からの問い合わせを
 一本の無線で応答するなら障害は必ず発生するなど。
 そこで、最新のGPS配車システムを導入しました。
 現在は専門のオペレーターを雇用して、お客さまの位置情報を
 車両の液晶画面へ送信し、ナビゲーションによって誘導。これにより
 従来の無線応答による時間ロスを驚異的に削減しています。
 またこのシステムでは最短距離の車両をGPS情報から割り出し
 自動で車両を選出。タクシーのお届けがより迅速になっています。




 事務所を大改造しました。
 中津本社は豊前から高田に渡る事業所の中枢を担っています。
 その事務所は前身であるマルハタクシーから受け継いだものであり、
 昭和61年1月同社を買収する以前からの建築でした。
 故に『扇城の乗務員さんが来たら、床が抜ける』
 そんな冗談が真面目に受け止められるほどの老朽ぶりです。
 そこで新たな一歩を踏み出す事務所にリフォームを決定。
 しかし建物内は24時間年中無休で機能し続けている為、運営を止める
 事が出来ず、階下の車庫を改造し完成後の移転となりました。
 新事務所は朝礼が出来るようにと間取りも広く、入金機や両替機を設置。
 経理も増員して事務機能までも拡張されています。



 雄大な自然に心癒される場所です。

 弊社は中津市下宮永、山国川の近くに位置しており、
 求菩提の山に沈む絶景の夕日が望める所です。
 また山国河川敷を巣とする多種の鳥が舞い訪れ、
 現在使われていない二階の旧事務所などは
 番いの小鳥が巣作りの場所を探して時折迷い込んで来ます。
 この大自然に癒された時、我々もエコロジーな運転をもって
 返礼すべきだと考えるのです。

 中津太陽交通では、この癒しの夕陽を愛でる仲間を募集中です。
 まずはお気軽に事務所へお立ち寄り下さい。
 求人案内|中津営業所
 

【関連リンク】
 中津営業所|タクシー部門
2010.11.17 Link Free
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