#63  一度訪ねてみたいと思っていた旧海軍兵学校へ行ってきました。
戦後の旅|戦後の日本を考える切欠を得て江田島へ。
- 一度訪ねてみたいと思っていた旧海軍兵学校へ行ってきました。
今の「平和教育」について考える機会に
- 勝てない戦争に挑んだ日本軍と今の日本組織を重ね見る。
- 「堀悌吉」や「失敗の本質」や西日本新聞の特別企画「わが家にも戦争が有った」等に触発されて父や叔父の「軍歴証明書」を取ったことで以前から一度訪ねてみたいと思っていた旧海軍兵学校(江田島)に行ってきました。最近の若者や、国の在り方に付いて考えさせられた。小学校や中学校の修学旅行が広島や長崎への「平和教育」ばかりに偏っているのを検める時期に来ているのではないだろうか。
※
旧海軍兵学校:現在の海上自衛隊第1術科学校。教育参考館には特攻隊員の遺書など旧海軍関係の資料約1,200点が展示されている。
※
堀 悌吉(ほり ていきち):「戦争は悪、凶、醜、災である。」との戦争観から、海軍軍縮、国際協調を基に戦争回避に尽力した人物。
※
『失敗の本質』:6名の研究者(戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎)による社会科学面での旧日本軍の戦史研究の共著本。
※
「わが家にも戦争が有った」:西日本新聞の戦後80年キャンペーンで読者に家族の戦歴を入手し、その逸話を募集した記事。<
#62に掲載>