平成筑豊鉄道・みやこ町・行橋市と拡大ミーティング
- 地方交通の未来に向けた一歩となりました。
- 平成筑豊鉄道河井社長の提案に賛同し『平成筑豊鉄道・太陽交通・みやこ町・行橋市拡大ミーティング』と題して、当社内で会合を開きました。特に本日は地域公共交通を長く研究しておられる神力教授(九国大)、稲永准教授(九産大)を学識アドバイザーとしてお招きし自社の運営状況と今後の連携について垣根の無い話し合いをしています。
- 自治体のデータと交通データをリンクして
- 神力教授・稲永準教授は共に多くの自治体で実践的研究をされており、データのデジタル化が最初の壁であると話されました。自治体へは人口増減を地区別でデータ化する事、また交通事業は乗客の利用範囲をデータ化する必要があるとし「一度やり遂げれば後は楽になる、最初は少し頑張って」と両社に激励を頂いています。
- 今後も話し合いを重ねながら
- 地域には『公共交通会議』が官として存在する為、このミーティングでは似た業種だからこその踏み込んだ話をするものとし、今回もバスの駅到着が遅れた場合に列車の発車が遅らせられないか?など現場ならではの困りごとについて質問がなされ、教授方々も当会合の意義を感じておられました。
2020年2月26日