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あとがき

寿命が尽きるまで運転する方法

右側前方にピラーの死角

画像   最近、高齢者による悲惨な事故が度々報道される。東京と大阪以外の所に住んでいる人には、車は必需品です。ではどうすれば良いのでしょうか? まずは、歳をとると運転する上での体の機能がどのようになるのかを自覚していなければならない。 私は、まだ71歳ですがヒヤリハットを何度か経験しました。後でその原因ついて考えてみると、その第1は『視野が狭くなっている』ことでした。三叉路を枝線から本線へ入り横断歩道を横切って右折しようとした時に、同じ方向から横断歩道を渡ろうとした人を見落としていて直前で止まった事がありました。日本は左側通行なので、国産車の運転席は右側にあります。 そうすると前方の視野は、左側の方が広くなり右側は、右側前方にピラーが有るのでその部分が死角になります。若い頃であれば、首を廻さなくても右側の横ドアの窓から歩行者に気づいていました。左右の視野が狭くなって来ていることを、自覚しなければならない。そして、首を右に向けて右側後ろも見なければならない。

2021年7月29日掲載



 

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