「ガラミ」はかつて細川忠興公がこの地でワインを作った原料として知られる野ぶどう(えびづる)の現地名です。国内初のワインについて知ってもらいたいと甘酸っぱいガラミの抽出液を使ったお菓子やカクテルの試作をお披露目されました。この日試飲した方は『甘すぎず、適当な酸味も良い』との感想。またガラミようかんは白いアンコで作られており通常の羊羹に見えますが葡萄色、味はフルーツ・ゼリーと水羊羹の中間どころの印象。
ラクレットとはスイスの伝統料理で、あのアルプスの少女ハイジにも溶けたチーズをパンに乗せるシーンとしてラクレットが出て来ます。甘味舎ではラクレットをメニューに加えました、近隣で提供しているところが無く注目の一品です。(夜間のみ提供)
現在時点では持ち出し販売が出来ないとの事で只今認可取得中。ご用命があれば販売元のみやこ町在住ニュージーランド人マークさんが店舗に出向いて販売してくれるそうです。日本語が大変上手ですが積極的に英語で話しかけてくださるので休眠していた英語脳に刺激を受けました。
伊藤シェフは素材の持ち味と真剣に向き合い、地域の食材を楽しめる逸品を生み出す料理人です。
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2019年7月4日