行橋市―室町時代より水軍の名残『百手祭』
行橋市指定無形文化財の第1号。周防灘を望む半島『蓑島』は室町時代の水軍根拠地であり海賊との攻防のため島民たちによる弓の修練が『百手祭(ももてさい)』として今に残っています。百手祭とは宮中行事で2本の手で200本の矢を射る神事であり、水軍に縁の深い安芸の宮島でも行われています。蓑島百手祭では海賊の目に見立てた大きな的を若者が弓で射て蓑島神社に奉納します。また明治の神仏分離令以前の名残として地域のお寺の僧侶が集まり神前読経が行われています。お祭りの開催時期は5月下旬。 詳細情報
- 史跡場所
- 蓑島公民館前(個人宅横)
- 住所
- 〒824-0011 福岡県行橋市蓑島
- 最寄駅
- JR日豊線 行橋駅
- 現地交通
- タクシー:太陽交通(株)行橋営業所
- バス:太陽交通(株)バス事業部-蓑島線
PHOT
[作成]2019年3月20日