中津市ー官兵衛を慕う市右衛門が開基の『西蓮寺』
- 黒田の家系である市右衛門(光心師)が開基
- 黒田市右衛門は黒田孝高(官兵衛)の父職隆の逝去を期に出家し光心師となった後、孝高(官兵衛)を慕って共に豊前国入りをし西蓮寺を建立しました。黒田市右衛門は官兵衛の甥か弟と言われています。
現在の本堂は天保14年(1843)に再建されたもの。
- 本堂再建の発起人「播磨屋助次郎」8歳
- 金剛棟札に残された発起人の名は童子・播磨屋助次郎(はりまやすけじろう)8歳。彼が山国川から小石を運び立派な本堂を建てる用意をしていると聞いた総代・小畑親民(おばたちかたみ)が財を投じて再建に尽力したと伝えられています。
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[作成]2017年07月12日