築上町ー4百年間を統治した宇都宮氏の城『城井ノ上城』
- 難攻不落の要害『城井氏の城』
- 『城井(きい)』は地名。豊前宇都宮氏も城井氏と呼ばれた事から城の名となっています。自然の岩山を利用した複雑な形状の要害は難攻不落と言われており、三丁の弓があれば敵軍を落とせたとの逸話があるほどです。是非表門から城へ入ってみて下さい、敵を悩ませた堅牢な城を感じていただけます。
- 九州にその名を響かせた豊前宇都宮氏
- 豊前宇都宮氏は藤原氏一族の末裔で栃木県宇都宮市を始まりの地とします。豊前宇都宮氏の祖とされているのは中原 宗房(なかはら むねふさ)であり平安時代後期の人物。鎌倉時代に最盛期を迎えた宇都宮氏は城を拠点に血族を近隣地域に送って統治し、それぞれが地域の名を氏としています。宇都宮信景は源頼朝から九州四奉行の1人に任じられ九州の武士を統括し時代を凌駕しました。
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[作成]2017年07月15日