築上町ー国指定天然記念物『本庄の大楠』
- 推定樹齢1900年。歴史は景行天皇にさかのぼる
- 大楠神社の古文書によれば、景行天皇が九州平定のための行宮(御所ヶ谷)から南三里(約12㎞)に植えさせたと記されており、戦勝祈願でもありました。巨木調査では全国4位、日本三大楠の一本で大正11年(1922)に国指定を受けています。
- 明治34年火災に見舞われ幹の大半を焼失
- 焼け残った幹の新芽から現在の大きさまで成長しています。また古代この近隣は全国八幡の総本宮である宇佐神宮の荘園であり式年遷宮(30年に1度の神宮建替え)の木材が切り出されていました、着工の式典がこの大楠の前で行われていたと伝られています。現在はパワースポットとして人気。
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[作成]2020年07月29日