行橋市ー旧百三十銀行行橋支店「赤レンガ館」
- 大正時代の国立銀行、美しい洋館。
- 大正3年(1914)に国立第百三十銀行として建設。改修時に発見された棟札から日本銀行や東京駅を設計した辰野金吾氏が携わっていた事がわかり、設計に忠実に改修されました。鑑賞価値の高い建物で福岡県の文化財に指定されています。
- 行橋には第87国立銀行の本店が建てられていた
- 幕末に小倉藩の財政を支えていた日本豪商100傑に数えられる「飴屋(行橋市行事)」、そして同じく豪商「柏屋(行橋市大橋)」は私人札(個人発行紙幣)の発行を藩より許されるほどで、国立銀行の建設地を市内(当時の大橋村)とさせた経緯を秘めています。また柏屋こと柏木黙ニ氏は初代頭取を務めました。第87銀行はその後、紙幣の発行を担っていた国立銀行を日本銀行に限定したため明治26年に門司へ日本銀行が設置され本店としての役目を終えています。
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[作成]2021年05月18日