タイヤの接地面積
最近になってやっとタイヤの重要性が認識されだしたようだ。 F1などのカーレースの時に「エンジンは○○、タイヤは○○制」と言いだしたからかもしれない。人が歩いたり走ったりする時の靴、スキーのスキー板、アイススケートのスケート靴…地上を走る物にとって唯一地面と接している物なので、車の走行性能にとっても最も重要なものはタイヤと言っても過言ではないと思います。それなのに、一般の人々がタイヤの重要性や性能に関心が少ない気がします。だから、自動車のメーカーまでもが、ユーザーをバカにして最高級車に2流のメーカーのタイヤを装着して売っていたりしていました。最近になってやっと「タイヤは○○です。」とか「○○と○○どちらにしますか」と言い出しました。でも少し間違った考えをしている人もいるようです。「扁平タイヤが良いタイヤ」と言う風潮が有る様に思えます。何のために扁平なのか?扁平タイヤはコーナリング重視の意味です。
タイヤの性能に求められるもの
①乗心地…衝撃吸収…
②コーナーリング…ハンドルの動きのままmに…扁平
③耐久性…何万kmもつか…素材や構成
④直進性…蛇行しない
⑤雨天・高速時走行性…ハイドロプレーン(路面との間に水が残る)スリップ
⑥制動(ブレーキ)…タイヤの目(パターン)
何のためにタイヤが生まれたかを考えれば、タイヤの性能で最も大切なのは「乗心地」だと思います。しかし①とそれ以外の性能は相矛盾します。
日本人(特に若い人)は②を重視していると思います(もしかしたら②のためよりもF1のようにというファッションかも。良いバランスの扁平度は60R~55Rまでだと思う)