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第20回 バックは流れの中で

先にバックしておき、初めは前進から

画像スーパーマーケットや様々な場所の駐車場で「前から突っ込む車」「バックから入っている車」が有るが、さてどちらの方が「上手な運転」なのだろう。 結果は「どちらでも同じじゃない。」と思うかもしれないが、前からの人は「下手な人」なのです。車の構造上の理由からも、前進でカジを切るようになっているので狭いところへ突っ込む場合はバックの方が狭いところへ入る事が出来る。 この様な構造的な理由よりも、もっと大切な事は、バックは元来視界が狭く、前進するよりも見えにくく、動作そのものがギコチないものなのです。 だから、前進している時に前もってバックしようとする回りを見渡して、直ぐにバックするのが良いのです。
ところが逆に先に前進で入れて用事を済ませてから車に乗ってエンジンをかけて、ギアを入れて、それから後ろを見ながらバックしようとすると「さっき、後ろには何も無かったのに車が」とか「…人が」とかいうように「バックで入った時」よりも「前で入って後ろでバック」の方が数倍時間がかかるために、状況が全く変わっている事が多いのです。ヘタをすると「ココで待っておきなさいよ!」と言っていた自分の小さな子供がついて来ていたのに気づかず…。というような事にも為りかねないかもしれない。 我社の例でも、バック事故の大半は、バックする前に何か他の事をした(お客様を乗せる、降ろす、オツリをやる、日報を書く、無線でのやりとり…)後に起こしている。ほんの数秒か数十秒頭の中から現場の状況が消えてしまうために、変な事故を起こしているのです。
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