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第30回 プロならその場でリーダーになれ!

主導権をとれ

画像村中などの狭い道路や離合しにくい道路で感じるのですが、下手な人ほど後先の事を考えずに突っ込んでくる。そして「二進も三進も」行かなくなって、挙げ句の果ては喧嘩になることもたまに有ります。 私も若い頃はそうでしたが、怖いもの知らずで大きな声を出したりして…。 でも最近は違います、こんな風にモタモタしていると、たとえ相手を下がらせたとしても時間がかかります。そこで、こんな場合は上手な人がその場を「仕切る」べきだと考えて出来るだけその様にリードしています。 相手(対向車)の技量等を考慮しながら、どちらが先に通るべきかを考えて、相手の車を止めたり、行かせたりしています。 どちらが先にその場を通過しても良いかは、原則的には「先着順」であるべきと考えています。だから、その場に行き合った時に、どの車が自分より先にその場に着いていたかを考えなくてはいけません。ところが横着な人は、前の車が進んでいるので(本当は自分は対向車で待ってくれている車よりも後でその場に着いたのに)ただ便乗して進む。 本当に頭に来る。図の場合⑤は②に便乗してはダメです。  ⑤は自分が先頭になった所で③、④を進ませるのです。そうすると③、④の人は「この人上手な人」と思って尊敬してくれるのではないでしょうか。 自分が先に突っ込むよりもリードしてスムーズに順番通り行った方が、結果的には早く(←プロの技)通過できるのです。
「先着順」よりも「ヘタクソ順」と思った方が腹も立たないかもしれない。

 

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